久しぶりに友人の人事コンサル会社を訪ねました。教育コンサルと再就職支援を事業の二本柱にしたために、自宅事務所ではなく御堂筋近くにまとまりの良いオフィスを開設しています。
起業後半年近く、フットワークの良い営業活動を展開してこられて、名刺入れには数百枚の訪問実績が整理されています。
「経営状況はいかがですか」との質問には、「まだ単発ものだけの受注なので、月々のランニングコストが大変です。軌道に乗るまでどうやりくりしていくかがポイントですね」と厳しい顔で答えてくれました。
とは言うものの、これまで培ってこられた幅広い人的ネットワークを大きく押さえて、組織的な顧客ベースづくりを進めておられますので、もうしばらくで一気に受注増の成果が表れそうです。
「う～ん、さすがに人材教育ビジネスの専門家だ。弊社のような槍一本の場当たり経営とは違うなあ」と感心しました。
弊社では、研修や講演などはタイミングよく受注してきていますが、やりたい仕事の一つ＝企業の人事コンサルは、営業活動なしではなかなか相手先企業を見つけられない悩みがありますので、人事教育営業のプロにコラボを提案して帰ってきました。
ランニングコストをかけるベンチャー会社とのコラボが動き出すかどうか、今年後半から継続的な人事顧問の仕事がスタートできる期待を膨らませています。