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上司は指示の現場確認を
This is my site Written by iwasaki on 2009/08/17 – 21:02

預かった資料の返却に病院に行ってきました。担当窓口に行きましたら預けた枚数を確認するからと相当待たせます。プッシュしましたら、「ようやく数え終えて枚数がありましたので、返した確認のサインをしてください」との指示です。
「おいおい、返しに来たのはこちらの方だぞ。確かに受け取ったとの受領証を渡すのが筋ではないか!」
お世話になったお医者さんにお礼の手紙をお渡ししようと受付に依頼しましたら、「ここでは受け取れません。受診科の受付でお願いします」とのこと。受診科に行きましたら、「誰がいつ先生に受診したのか、健康保険証の番号は」とまるで犯人扱いです。ついには「この手紙にこのメモを付けて、先生がお受け取りになるかどうか聞いてきますので、そのままお待ちください」と念を押す始末です。
「おいこら、お礼の手紙をお渡しするだけだぞ!」と言い残して、手紙を置いたまま帰ってきました。
手紙の中に金品が入っていたらいけないと思ったのでしょうか、それとも怪しいものを預かったら医者から叱られるとでも思ったのでしょうか。金品の心配ならそう言ってほしい。それとも何がしかの責任を取らされるのがいやで、いちいち担当医に確認しているのでしょうか。
家に帰って妻にこのことを話しましたら、「絶対、責任を取らない仕事のしかたですね」と苦笑いされました。
上司の皆さん、「クレーマーが多いので必ずサインをもらっておけ。上司には必ず直接確認せよ」と指示されるのは簡単ですが、担当者がどう対応しているか実務の実態を是非把握してください。上司の指示が絶対で、お客様なんぞはどこかに吹き飛んでいますぞ!

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