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人事制度の企画
This is my site Written by iwasaki on 2009/12/12 – 07:19

東京出張4日間の最終日は仕事のプレゼンと打ち合わせで2社を訪問しました。
激しい雨の中を予約時間の30分以上前に訪問した人材教育会社では、筆者の行動を予期して早めに出社した女性社員が、掃除を済ませて待っていてくれました。もうこれだけで嬉しくなって、初顔合わせの方にはハンドルネームをプレゼントし、オフィス見学の感想をこと細かくお伝えしました。
新人社長も加わった就活支援セミナーの打ち合わせでは、顧客開拓力と人間理解ツールを兼ね備えた先方と、永年の現場人事経験を売り物にする我々2社が丁丁発止の意見交換を続けて、徐々に大枠が固まってきます。「先方の要望で仕事を受けてもらったら、我々でどんな形にでもセミナー化しますよ」、打ち合わせなく2人が同じ意見を述べていました。
すぐ近くの2社目では、着任3年目で改革意欲満々の社長から、会社の現状と改革のステップ、これから目指す方向性を、商社出身らしく、骨太に、明快に、大事は理・小事は情の基本を押さえて語っていただきましたので、久しぶりに、海外会社を訪問して、その会社の人事制度を改革しまくっていた時代のプロ意識がモクモクと湧いてきました。
「御社の仕事形態と人員規模、それに社長の明快な方針があれば、打つ手はそんなに沢山は必要ありません」と明言しましたら、それを新人社長が受けて、「点から線へと改革が進んできていますので、今回の人事制度改革は、それを面展開するということでしょうね」、意欲満々社長が満足そうにうなづかれました。
コラボでの人事企画、それぞれの会社の特長を生かして、予想を大きく超える大規模で価値ある仕事が出来そうです。これは関西のアラ還おっさんの「勘」です。

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