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組織の活性化策
This is my site Written by iwasaki on 2010/01/17 – 09:35

昨日は名山会(登山倶楽部)の1月例会(兼)新年会で京都の愛宕山から水尾の里まで歩いてきました。
登山口のある清滝はうっすらと雪化粧していましたので、全員が登山用のスパッツ等の足ごしらえを終えて、勇躍、登山を開始します。登るにつれて、雪が少しずつ増えてきて、7合目でアイゼンを付け、担当リーダーが設定した時間どおりに山頂の愛宕神社に着き、火の用心のお札を買って、柚子風呂と地鶏の水炊きの待つ水尾の里まで一気に下りました。
14年間通い続けている隠れ館では老いてますます元気な大女将といつまでも若々しい若女将が笑顔で出迎えてくれて、冷え切った身体をお風呂で温め、水炊きをガッツいて、ようやく人心地がつきました。
ここから名山会の年間計画検討です。昨年まではみんなの要望も組み込んで、筆者が計画案を作ってきましたが、これではメンバー全員の参画意識と毎月の参加実績が上がらないと反省して、今年からは持ち回りで起案することにしました。
意欲満々の新人社長が、全員からの要望を組み込んだ、これまた意欲満々の年間計画案を事前にメールしてくれましたので、ほろ酔いと満腹感にもかかわらず、日程的な修正や参加回数の少ないメンバーのサブリーダー化、新しいコースについてはその取り組み方の検討まで、真剣な論議が展開されました。
少数が引っ張る組織では、いつの間にかマンネリや甘えが出てきますので、メンバーの実力の成長を見極めて、本来のオルフェウス・プロセス=全員運営型、に踏み出す勇気がいることを、メンバーの満足げな顔が教えてくれます。
「やや肥満にまで戻りました」という弁護士が今日の一番の元気頭だったことからも、この意識転換と運営改革は成功の歩みを始めたようです。

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