人疲れしたり、ストレスが溜まった時に、園芸＝花の世話をする＝土をいじる、ことをしたら心が元気になると気づいてから、時々黙々と土をいじってきました。
暖かく気持ちよい日曜日の午後、今年になって初めて、花壇の草むしりをすることにしました。昨年末からほったらかしでしたので、雑草が相当伸びていて、寒菊が枯れ、福寿草の花が終わって葉が伸びています。
しかし花壇のあちこちに春がありました。和ランとボケが深紅の花を可憐に咲かせ、プランターや鉢植えのチューリップが芽をドンドン伸ばし、芍薬（しゃくやく）がいくつも芽を出し、牡丹は枝の芽が大きくなっています。姫うつぎもハナカイドウもたくさん芽吹き、ブルーベリーは花芽が枝いっぱいに付いていて、今年は豊作間違いなしのようです。
堅くなった土を掘り起こしながら雑草を抜いていき、ごみ袋一杯になって草むしりは終わりです。最後に水を蒔き、液体肥料をやって、花に囲まれた春を迎える準備が完了しました。
それとともに、心もすっかり軽くなって、土との語らいを終えました。