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新人を迎える喜び
This is my site Written by iwasaki on 2009/06/08 – 06:34

昨日は名山会の6月例会でしたが、朝から何となくウキウキして、張り切って出かけました。平均年齢60歳、現在の安定したメンバー構成で5年以上経過してきていたのですが、メンバーを増やし若返らそうという方針を打ち出してから、最初の新人参加です。
中山連山コースの出発点、阪急清荒神駅に集まって早速の新人紹介です。43歳の独身ITマンはボーイスカウトの経験者、17年ぶりの登山再開とのことです。
担当リーダーのいつも以上の丁寧な挨拶とコース説明を終えて、清荒神にお参りをした後、早速、縦走路にかかります。よく整備されたハイキングコースは思いのほかアップダウンがありますが、新人メンバーは難なくトップについて歩きます。
しかし最高地点での昼食会が始まると途端に驚いた顔です。ビールでの乾杯が終わると、いわしの辛子めんたい詰め・たこわさ・北海道土産のタコとんび(タコを使ったつまみ)が出そろい、少量ずつとはいえ、焼酎からバーボンまで振る舞われ始めたからです。
ほろ酔い気分も混じって、更に縦走路を進みながら、メンバーの過去の行状・たくさんのエピソードを紹介すると、新人も最初の緊張も吹き飛んですっかり馴染んできました。
下山後は梅田の居酒屋で恒例の反省会、これもいつも以上に基本通りに反省点を述べ合った後は、ビールに焼酎にとおかわりの連続です。
新人を迎えたメンバー達は会が更に活性化するものと喜びをお酒の量で表し、新人も負けずに飲み返します。紹介者も自身の人を見る目の確かさを確信して、これまたいつも以上に杯を重ねます。
組織集団に新しいメンバーが加わるのはいいですね。それはただ単に新しい風が吹き込まれるだけに留まらず、更なる切磋琢磨の雰囲気が盛り上がるからです。
結婚記念日なのに登山に出かけたお詫びも兼ねて、京橋の評判のケーキ屋さんで美味しそうなケーキを買い込み、まだ明るさの残る夜道を満足感一杯で帰りました。

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