最近、３０代のビジネスパーソンの転職相談を、続けて２件いただきました。一人は親戚の女性で、もう一人は友人のお子さんです。
親戚の女性は、不幸な身の上から転職を繰り返していたのですが、１年前にようやく正社員の仕事を得ました。新設会社にありがちな厳しい勤務条件にもかかわらず何とか頑張ってきたのですが、人を人と思わない過酷な勤務の連続で、ついに心身まで損なわれるところまで追い込まれての相談です。
「急に辞めたら周囲から何と思われるか」と心配する彼女を先ずは退職させて、心身の落着きを待って直接会い、必ず、適職を見つけてやろうと力が入っています。
もう一人は「派遣勤務では将来につながるスキルが身に付かない」との思いから、悩んだ末の相談です。こちらの方はキャリアの徹底的な棚卸しから、「本当にやりたい仕事は何か」を共に考える、オーソドックスなキャリア相談が必要です。
ところが昨晩突然に、親戚の法科大学院の学生から食事をしたいとの電話がありました。これまで２度しか会ったことがない若者からの電話ですので、妻に相談しましたら、「あなたにどうしても聞いてもらいたい仕事の相談があるのでしょう。いい子だから会ってあげたら」とのこと。
就職相談とは言え、若者達と真剣に向かい合うのは楽しみですね。
「自分に合う仕事は何か」から「生き方はこれでいいのか」まで、若者の赤裸々な悩みを聞いて、共に考え、共に進むべき道を見つけていく仕事は、アラ還のおっさんには、毎回毎回、新しい出会いで感じるような楽しみそのものなのです。
さあ、明日から始まる３人の若者達とのストラグル、キャリアカウンセリングは本当に楽しい仕事です。
弊社にご関心のある方は以下のＵＲＬまで。
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