Banner
相談相手を持つ
This is my site Written by iwasaki on 2009/06/12 – 06:20

ひとりビジネスを始めてみて、それまでの会社勤めと違うハンディが2つあることに気付きました。一つは最新の情報はマスコミ以外からは全く入ってこないということ、もう一つは気軽に相談する相手がいないということです。
企業組織にいますと、会社からまた会社しくみとして数限りない情報が与えられ、上司・部下との会話・相談ができました。
情報収集については、自ら足を運んで専門家に話をお聞きし、研究会やセミナーで学ぶことで対処できますが、相談相手問題は意外に大変です。
そこで人事関連の相談は永年の親友人事マンにお願いしています。彼は人間大事の基本思想が同じですので、返ってくる意見や企画・執筆の加除訂正はそのまま納得です。
少し幅広い日常問題は親友達と頻繁に一献交わし、また、年に何回かは「経営諮問会議なる弊社に関する言いたい放題会」をお酒付きで開催して、活動・悩みをお話し、腹蔵ない意見をお聞きしています。
日常は妻に相談します。彼女は大企業の人事マンを数多く見てきていますので、いつも「視点が高くないか、上から見下ろしていないか」という1点からの的確なコメントを言ってくれます。
昨日は、弊社の1年間の活動報告のまとめとそれをお届けする挨拶状が出来上がりましたので、妻の意見を求めました。「この言葉とこのフレーズは少し偉そうね。上から見下ろしていると受け取られますよ」いつも一番気を付けていることですが、またまた厳しい指摘です。
現役時代とは違って、頭をかきつつ、素直に文章を再考している素人経営者の姿がありました。

Posted in  

Leave a Reply