弊社の新規開業をお知らせするために、人や事業経営に関係する友人達をお招きしてオープニング・セレモニーを開催して、ちょうど１年が経ちましたので、昨日は一日かけて年度報告書を送付する準備を行いました。
挨拶状や経営報告書、個人宛の封筒を印刷していますと、セレモニーで出席者全員からいただいたスピーチを懐かしく思い出しました。「人に関する思いと筆者との関係を簡単にお話しください」と司会者からお願いしましたが、マイクを持たれた方は場所柄で必ずほめ言葉を口にされました。
それらはほぼ共通していまして、「かましと刷り込みが特徴」ということです。
「このままストレスまみれを続けたら死ぬぞ、と言われて登山倶楽部に連れ込まれました」という弁護士、「一つの出来事を耳にたこができるまで引き合いに出されました」という元部下まで、かまされた実例・刷り込みのくどさが紹介されます。
これではほめ言葉どころではありませんね。以降、口の悪い登山仲間達は「かましと刷り込みの岩崎」をプロフィールにしてしまった程です。
これらの光景を思い出して、「最初にド～ンと思いをぶっつけ、教えたいこと・徹底したいことは何度も何度もくりかえすこと」、人材育成の基本をず～っと前から実践してきたんだなあと我ながら感心してしまいました。
今日は出席者プラスアルファーの人に１年間の活動報告書をお送りしますので、どんな反応が返ってきますやら、また「かましと刷り込み」と言われるのか楽しみです。