昨晩は、大企業を５０歳半ばで早期退職して輸入販社を立ち上げたベンチャー経営者と一献交わしました。
父親から引き継いだ事業家魂に幅広い海外経験を持った彼は、大企業時代も大きな仕事を成してきましたが、起業してもすぐに会社経営を軌道に乗せた凄腕を持っています。
「小さくても１００年続く会社にしていきたい」と事業ビジョンも明確です。同行された部下のキャリア多彩マンも、「将来を見越した大きな流れから仕事を作っていく会社です」と社長をフォローします。
「仕事も能力発揮も１００％やりきらず、７０％でやってきています」とは言うものの、前職の経歴・上司関係から興した会社の全てを熱く語る彼は、７０％主義どころか、どこから見ても仕事大好き人間です。
アラ還にして、社会につながり少しでもお役に立てる仕事を続けたいと「つくづく仕事が好きなんだなあ」と思う毎日ですが、仕事帰りの妻の「私、やっぱり仕事が好きなんだ」の一言を聞きながら、これからは夫婦共々、「仕事が大好き」から「仕事も大好き」に、徐々に切り替えていきたいと思っている昨今です。