応接室（兼）事務所に資料が山積みになってきましたので、今日は一歩も外に出ずに片付けに専念しました。
気になる物からファイリングを始めますと、ついつい中身に目が行きます。
昨年、某工業会から執筆を依頼された４冊の人事マニュアルはそれぞれの構成企画に思わず納得し、大学のキャリア教育では受講マナーの悪い学生対策にアイデアをいくつも書き出しています。
ホームページの作成検討では、技量不足にもかかわらず当初案どおりに仕上げるために、パソコンの先生に何度も指導を受けたメモが出てきます。「まあ、何と覚えの悪い生徒か」と思われただろうと読みながら冷や汗ものです。
そんな書類の山から、書きかけの小説の原稿が出てきました。「定年は通過点」というタイトルで、定年が近づいてきて揺れるビジネスマンに何がしかのエールを送りたいとの思いから書き出したものです。
最初に全体のストーリー表をまとめて、原稿用紙２０枚ほどの書き出し部分が完成しています。
そうでした。創業後、暇に任せて書き出したのですが、私事のバタバタと思わぬ仕事ラッシュでいつの間にか放置してしまっていたのです。
すでにストーリー表のエンディング以降に書き加えたいことがいくつも起こっています。ここは一番、性根を入れて完成まで書き進んでみましょうか。