雨の予報が晴れに変わった昨日、「やっぱり貴方は晴れ男ね」の言葉に送られて、登山倶楽部の７月例会に出かけました。
梅雨の最中で蒸し暑い季節なので、例年軽めのコースを決めており、今回も宇治川沿いから森林公園を歩くハイキングコースです。京阪宇治駅に水をたくさん背負い込んだ面々が集まります。
川風と木陰の道ではまだ涼風もあったのですが、ダムへの登り路にかかると、途端に汗が噴き出してきて、ダムサイトから小高い山の石段を登るとぼたぼたの汗、日焼け止めが溶けて目に入る程の難行苦行になりました。
ようやく休憩所にたどり着き、倒れ込むように座り込みました。しかし、ビールを一気にあおって元気を取り戻すと後はいつもの山上一献会です。芋焼酎やブランデー、リーダーが遅刻罰金で持ち込んだ９００ＭＬの麦焼酎が並び、各人のザックから各種各様のつまみが出てきます。
飲むほどに酔うほどに、遠征登山を断念した古希マンを問い詰め、新人氏のキャリアを確かめ、健啖家ドクターの体型維持方法を学ぶなど、男たちの井戸端会議が延々と続きます。
後はお決まりの酔っぱらいの下山、伏見の造り酒屋レストランで、スパークリング日本酒や日本酒屋が作る焼酎を飲み直し、「iPS細胞の開発への日本政府の対応がなっていない」などと、いつにない政治談議にも花を咲かせて、犬矢来（いぬやらい＝京都の軒下にある竹製の犬除け）の道を帰路につきました。
梅雨の中休みを満喫し尽くした一日でした。