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ルーツを語る
This is my site Written by iwasaki on 2009/07/26 – 17:11

父の一年祭は30名余りの参列者を得て、長身の神主の朗々とした祝詞(のりと)で始まり、全員の玉串奉天で無事終えることができました。
引き続いてホテルに場所を変えた直会(なおらい=食事会)は、賑やかな宴会ムードです。食事もメインが出尽くして、酔いもほどほどになってきたのを見計らって、主だった人たちにスピーチをお願いしました。
トップは父方の親戚で、「岩崎の出は東郷(日南市の近郊の田舎町)であり、2代・3代前は・・・」と親戚関係を詳しく解説してくれます。2番手は母親の兄弟の代表が岩崎との婚姻後に世話になったエピソードの紹介です。
スピーチでの親戚関係の紹介と出席者との歓談で、わがルーツを改めて感じる場でしたが、父親の他界で母親だけになった故郷が、一年祭という区切りを終えて、また一つ遠くなってきたようです。
これからは母親の面倒見に帰省して、兄弟や親戚とも親しくお付き合いはしていくものの、両親の住まいする故郷への熱い郷愁とは違った、淡々としたものになりそうです。

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