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特訓会の成果は?
This is my site Written by iwasaki on 2009/08/01 – 16:08

友人がキャリアカウンセラーの実技試験を受けると知って、いつもの「悪女の深情け」から特訓会を申し出ました。筆者は4~5年前に受験しましたので、最近の合格者2名にも助っ人をお願いしました。
以前作成した「2次試験必勝準備」を読み上げ、「傾向と対策」資料をすべてお渡ししてから、いよいよロールプレイング開始です。試験官役2名がテーブルに着き、候補者がクライエント役を相手にして、インテーク面談(キャリアカウンセリングのスタート時面談)の口火を切ります。
特訓会らしく出来るだけ厳しい場づくりにしようとの申し合わせに従って、クライエント役は余りしゃべらず、感情を理解しない応答や話題を替える質問には沈黙を繰り返します。
いつもは陽気で人柄丸出しの候補者も、汗ダクダクになってカウンセリングどころではありません。規定の10分を終えて、振り返りの場では反省しきりです。それでも2回3回とトレーニングを重ねてきますと、徐々に落ち着きを取り戻し、本来の彼らしい話しぶりと温かい人柄が見えるようになってきました。
「必勝準備の内容を頭では分かっているつもりですが、全くできません。難しいですね!」と、素直な感想を述べてくれました。
助っ人からのありがたい申し出があって、1週間後に再度の特訓会を予定して別れました。「特訓会の成果はいかに」、次回はさらに厳しくしごいて、合格お礼会の一献を期待しています。

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