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国立と公立の違い
This is my site Written by iwasaki on 2009/08/03 – 17:55

今日は所用で国立の大学病院と府立の病院を続けて訪れる機会を得ました。大学病院は日本有数の医学部の付属病院であり、一方、府立の方も優秀な医師を集めた専門病院ですので、その違いはどこにあるか興味津々です。
建物は国立の方が圧倒的に立派であり、内部施設も病室の広さや備品など相当の差がありそうです。医師の質は、大学病院ではいかにも優秀そうな若手医師が患者とテキパキ応対しています。一方、府立の方は経験豊かな名うての医師達が、患者の信頼を一身に集めて、数をこなしています。
「今回の衆議院選挙では、官僚主導の中央集権的な政治か、地方分権を進めて現場主義の政治か」の選択も争点になりそうですが、この二つの病院を見るだけでも一つの解が見えてきます。
国家レベルで大事な施策は国税を使って集中的に行い、国民や地域の思い・実情にマッチさせるべき施策は国税を地方に移管して行うべき、あまりにも当たり前の結論です。
国立病院と公立病院の違い、看護師さん達の臨機応変の気さくな応対では公立病院に軍配が上がりそうです。

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