キャリアカウンセラーの友人の二人が大学で入学者確保の仕事をしています。一人はキャリア支援から入試課に替わったベテランの課長さん、もう一人は今年から大学職員になった新人です。
この時期、電車のつり広告や駅構内の掲示物に「○○大学オープンキャンパス」の広告が溢れていますので、暑い中で奮闘している彼らの姿が目に浮かびます。
昨日は淀川花火大会の見物客でごった返している梅田で新人さんにお会いしました。慣れない仕事ながら、高校回りから各地での説明会・オープンキャンパスの準備・当日対応と、連日活躍しまくっていますので、教師顔から一気にビジネスマン顔に変わっていました。
「オープンキャンパスの来場者数はどうですか」の質問に、「町中に学部の一部を移転したこともあって、前年の１．５倍くらいです」、自らの活動の成果にも自信が出てきたようです。
来場者を応募者にすることがポイントと言うことでしたので、その促進策を聞いてみますと、来場御礼の葉書と進路担当の先生への来場者名の訪問報告だけとのこと。
「キャリアカウンセラーらしいアプローチはないの？」と知恵を絞りあって、葉書を封書に替えて、その中に受験診断表なる占いもどきのチェックリストを入れるアイデアをひねり出しました。
果たして、このアイデアをどんな診断表にまとめ上げてくれますやら、カウンセラー仲間として、期待半分・心配半分です。