我が家の小さな花壇が草ぼうぼうになっていましたので、朝早くから草引きに勤しみました。先ずはそこらじゅうに蚊取り線香を立てて蚊を追いやってから、菅笠に首タオル・日焼け止めクリームを塗ってのスタートです。
かりんの枝を払い、シャクヤクの葉を残らず刈り込んでから、アジサイの剪定に取りかかりました。隣合わせに植えてあるスズランが、今年は２つ３つしか花を付けなかったのはアジサイのはびこりが原因だとにらんだからです。
土を掘り返してみますと、予想通り太い根を伸ばしています。「こらっ、アジサイ、分をわきまえろ。北海道出身の奥さんはスズランの方が好きなんだぞ！」、お仕置きとして、スズラン側の根はすべて切り取り、枝も大きく刈り込み、境に板を埋め込んで２度と侵入できないようにしました。
これで来春には再びスズランの可憐な花を楽しめそうです。
次には花壇の草を残らず引いて、埋もれていた花々をよみがえらせ、３本のブルーベリーも伸び伸び育つ根元づくりをしました。
人間でも、わがまま勝手を諫めて、分に応じた住み分けをしていかなければ、お互いに快適な生活は望めませんので、生き方サポートでは、自分らしさの再発見とそれに沿った地道な努力を求めてきています。
今日は花壇の草木にもそれを求めてみました。もちろん刈り込むだけではなくて、土を足したり肥料も与えて、秋からの成長を下支えしています。