８月初めに製本化を依頼したブログ本（Ｎｏ１～Ｎｏ２００）が届きました。
表紙に「マイク岩崎の出合い日記」と書かれていて、その下に名前が記されたＢ５版の小冊子ですが、これまでパソコンの画面で見てきたものと何となく感じが違います。ほとんどが１ページに一日分が入っていますので、エッセイ風にも見えます。
１月８日の初日分から読み進んでいきますと、毎日の出会いとその場その場の感想・心境がまざまざと蘇えってきました。
お正月の皆生温泉・寒風吹きすさぶ今宮戎などの真冬の出会いから初夏の四国お遍路旅、研修でお会いするたくさんの方々の成長の姿、友人たちとの数限りない山行や一献会等など、まあまあ、たくさんの人にお会いして、たくさんの会話を交わしています。
改めて、それらを俯瞰（ふかん）してみますと、あっさりした会話はほとんどなく、一気に核心に踏み込んで、思いっ切り断言的な決め付けを行っています。「う～ん、やっぱり、かましと刷り込みをやってる。友人たちはよく見ているなあ」、我ながら図々しい姿に驚くほどです。
ましてや、頼まれてもいないのに、嫌がる相手を説得したり、人材育成の処方箋までも書いています。「悪女の深情け」とはよく言ったものです。
しかし、アラ還になりますと、こんな行動スタイルは変えようもありませんね。「人柄とは人のことを考える量の多さだ」と、これまた決め込んで、今後とも諦めてお付き合いをお願いいたします。