ＨＲＤ研究会の世話人会に出席のため、ミナミに行ってきました。途中、心斎橋筋から歩き始めましたら、５連休のど真ん中の午後ですから、身動きできないほどの大混雑です。
「よくまあこんなに歩く人がいるなあ」と半ば呆れつつ、道頓堀を左折して、例の「食いだおれ」のあったお店の前もこれまた人人人です。魚屋さん中心の黒門市場は、さすがに夕方に向かって人通りも少なくなってきて、各店を冷やかしながらいつもの焼酎「なかなか」からとった名前のお店に着きました。
ビールをウェルカムドリンクしながら、小説を書いていましたら、ゴルフを終えて駆けつけてくる人、奥さまサービスから駆けつけてくる人とメンバーがそろいましたので、生ビールで乾杯し、刺身やサザエなど新鮮な魚介類を味わいながら、早速世話人会です。
「友人の弁護士事務所の会議室をお借りすることができたので、関西研究会は一安心だな」「次回、３回目まで全休の人は出席が無理なようなので、もうお引き取り願おうか」「そろそろ連絡用にホームページを立ち上げよう。メーリングリストも併せて要るよな」等など、当面の運営課題を次から次に方向付けしていきます。
「このメンバーは本当に世話役が好きなんだなあ」、別に世話役をしなくても参加はできるのですが、「メンバーよりも幹事役の方が楽しい」と、身に付いた永年の松下電器の人事経験がそうさせているのでしょうか。
願わくは、他のメンバーの中からも、手を挙げて世話人会のメンバーになってこの楽しみを味わってほしい。それに、世話人会で意見を主張すれば、自分の希望する研究会の活動になっていきます。
またまたほろ酔い気分になって、彼らと別れて地下鉄の人となりながら、志ある若者たちの積極性に期待している関西のおっさんがいました。