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博多の夜は人が濃い
This is my site Written by iwasaki on 2009/09/24 – 13:45

昨日の朝、博多行きの新幹線に乗って、缶ビールを開け、おむすびにかじりつき、梓林太郎の山岳ミステリーを読み始めましたら、心は一気に旅気分です。
博多に着いて、東京に似たセンスの良い女性達が闊歩する街を、祇園から中洲・天神と歩いて、中学の同期生達との夕食会です。今回はまとめ役の友人が美夫人を同行ですので、一気に華やかになります。
この美夫人は元アナウンサー、結婚後は地域のボランティアに精を出し、市の行政委員にも抜擢された才女ですが、少しも偉ぶったところはありません。それどころか、南京玉簾(なんきんたますだれ)をプロについてマスターし、ボランティア慰問にも大活躍です。こんな楚々とした美女のどこにそんなバイタリティが潜んでいるのかと思いますが、友人との夫婦仲は傍目からも羨ましいほどです。
アラ還の男女が、博多の美味しい魚を味わいながら、健康問題から親の介護、終の住まいをどこにすべきかまで語り合い、お土産を交換し合って別れました。
それから、次男夫婦が同じタイミングで義父母を訪ねてきていましたので、次男夫婦・その両親と、海に近いホテルで、ときならぬ一献会が繰り広げられました。広々としたトロピカルなラウンジで、マルガリータやブルームーンを片手に、子供達が、会社のセミナーで学んだアクティブ・リスニングについて語ります。
「ラポール」という言葉を口に出しましたら、嫁が非常に感激しました。アラ還の義父の口から彼らにとっては真新しい言葉が語られたからです。でもこの分野は一歩も二歩も先駆者ですから、夜が更けるのを忘れて、コーチングを語ってしまいました。
博多の夜は人が濃い!

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