親友の昨日のブログは「会社員との決別と起業スタート」と題して、４０年間のサラリーマン生活を締めくくり、新会社の設立スタートの決意と感慨が書かれていました。加えて、末尾には、「六十路きて己が理想に旗揚げるちと恥ずかしも胸躍るもの」、との短歌でその心情を見事に吐露しています。
その心意気が嬉しくて、今日は京橋に出かけたついでに、大阪城を抜けて谷４まで歩いて、もう一人の親友で起業の大先輩とランチ会を行いながら、新人起業家の今後を語り合いました。
「彼は誠実が服を着て歩いているような人だから、必ず彼らしい成功をものにするよ！」、先輩が見事に喝破します。「来週のお祝い会で彼の抱負を聞いて、どんなお手伝いができるか考えようや」と続けましたら、「一緒にスクラム組んで仕事をしたらどうや」と更なる提案までが出ました。
「起業のスクラムを組む」、よい響きですね。それも親友同士がアラ還になっての起業ですから、生活がかかっていない分、志に沿った協力関係ができそうです。
家に帰ってきましたら、設立登記申請を終えた旨の報告メールが届いていました。さあ、今日からスクラムです。アラ還同士のスクラムがどんな価値を生み出すことができるか、期待に胸が膨らみます。