昨日のお昼は息子といつものお寿司ランチ会でした。今回は次男が仕事で来れなくて、長男との指しです。
パリのコンベンションに出展して帰ってきたばかりの彼は少々風邪気味でしたが、スタートから「中とろ、ヒラメ！」と景気よく注文して一気に食欲を満たしていきますので、「おお、元気にやっているな！」と安心しつつ、「しゃこ、こはだ」と続けました。
彼の会社として初めての大型コンベンションへの出展は、準備不足を痛感させられつつ、死に物狂いの３週間だったようですが、とにかく乗り切って帰国してきましたので、少しばかりの自信と安堵感もうかがえました。
「個人で仕事をするのであれば、ガンバリズムでやれるけど、組織の力を使って進めていくことをしなければ、大きな仕事はできないぞ」「そうだね。今はまだ同じ思いを持った少数スタッフでやっているけど、次の展開を考えて、人材の目星も付けているよ」、まだ売りがまともに上がらない段階なので、固定費をぎりぎりまで抑えて頑張っているようです。
サラリーマン時代は仕事仕事で子育ての全てを妻におんぶにだっこでしたので、息子達が独り立ちして、人生談議や今回のような経営談義ができるようになって、ようやく、親父として少しずつ出番ができてきました。
逞しくなってきた息子たちの姿に、そろそろ世代交代の時を感じます。