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一人ぼっちの山歩き
This is my site Written by iwasaki on 2009/10/04 – 16:50

朝のNHKテレビで南アルプス仙丈ヶ岳のレポートを見て、「ちょい山に行こう」と思い立ちましたので、仕事へ行く前の妻が冷蔵庫の中のものを弁当にしてくれ、活性水素水の発生器の入ったままの2リットルのペットボトル2本をザックに詰め込んで、近郊のハイキングコースに出かけてきました。
雲ひとつない快晴、メジロのさえずりを聞き、小川の魚たちを眺め、木々に張り巡らされたこがね蜘蛛の巣にいたずらをしながら、トレーニング用の6キロのザックにもかかわらず、足取りも軽く丘を登って行きます。
階段状の登り道では、小型犬がつなぎ紐をはずして吠えついてくるハプニングもありましたが、ここであわててころんだら、またまた骨折事件になると、思わず蹴りを入れてやりました。泣きながら飼い主の陰に隠れた犬を睨みつけたら、震えていました。
飼い主に「すみません。吠えついてきたものですから」とお詫びしましたら「こちらこそすみません」と言いながら、抱いて犬をなだめています。(これでこの犬は二度と人に吠えつくことはないでしょう。鼻面を登山靴で思いっ切り蹴りあげられた痛みは当分取れないでしょうからね)
「星のブランコ」と命名された吊り橋を渡って、木陰のベンチに座り、弁当を広げ、カフェラテを飲みながらしばし読書にも勤しみました。
すれ違うハイキング客に挨拶する以外は全く話をしませんでしたが、日頃、出会う人全てに力一杯語りかけていますので、久しぶりの「口休めの休日」にもなりました。

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