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恩師にチェックいただく
This is my site Written by iwasaki on 2009/10/09 – 17:13

大手メーカーから依頼された長期研修が思いのほか好評で、リピートオーダーをいただきましたので、恩師に引き続きの助っ人をお願いにご自宅を訪問しました。
さすがに我が恩師でして、メールでポイントをご連絡しておきましたら、2年目研修についての改訂ポイントをまとめていただいておりました。「初年度の成果を前提として、ランクアップ対策の内容はほどほどにして、変革リーダー育成に更にコンセントレートしていこう」と人材育成の鬼らしく正面きっての改訂要望です。
「投資対効果」を弊社研修の基本にしていますので、「目に見える成果なくして研修なし」の思いだけはご理解いただき、更なる内容充実を進めるということで合意をいただきました。
打ち合わせが終わってお茶をいただきながら、書き進んできた「定年は通過点」のアラ原稿をお見せしましたら、大喜びいただきました。ご自身も、年初に読書術の冊子をまとめられて、先輩・友人・知人・元部下250名余りに配られて好評を博されたからです。
「折角だから冊子に印刷して配ったらいいよ」、「これからの定年の迎え方・定年後の生き方をサポートしようとまとめたものですから、できたら出版社を当たって製本化できたらと思っています」
現役時代、人材育成に情熱を燃やされ、出来の悪い部課長から赤オニと恐れられていた恩師にはいくつになっても頭が上がりません。仕事をチェックいただき、小説原稿の扱い方までアドバイスいただいて、出版の決意まで述べて、色づいたイチョウ並木の中を帰路につきました。

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