今日から２泊３日で八ヶ岳に親子登山に出かけます。
３年前、定年退職を迎える時期に、息子達が記念にと思ったのでしょうか、「親父、一緒に登山に行こうか」と言いだしてくれました。子供の頃には家族で近郊の山によくハイキングや軽登山に連れて行っていたのですが、成長するとともに登山のことを口にすることもなくなっていましたので、この提案には心の中で「万歳！」と叫びました。
すぐに計画して登ったのが、北アルプスで槍穂高の眺望が素晴らしく、かつ、比較的安全な常念岳・蝶ガ岳コースです。帰り道に「親父、これから毎年行こうか」と言いだして、２年目は骨折後でしたので木曽駒ガ岳に登り、今年が３回目を迎えます。
今回は小ぶりながら本格的な登山で、茅野から入り、硫黄岳・横岳・赤岳と２９００メートルクラスの山で、はしごもくさり場もあります。
秋も深まったこの時期、初雪の心配はありますが、登るとともに紅葉真っ盛りを存分に楽しめそうですし、ザックには「百年の孤独」を一本しのばせ、息子たちにつまみを持参するように指示しましたので、山小屋ライフも盛り上がりそうです。
さあ、どんな思い出に残る親子登山になりますか、安全登山を心がけつつ、胸ふくらませて出発します。