Banner
第二の人生のスタート印象
This is my site Written by iwasaki on 2009/10/25 – 06:08

昨日は名山会の月例会で奈良の二上山に登ってきました。奈良と大阪の県境にあるこの山は大津皇子の悲しい歌碑があることでも有名です。
数か月前に還暦定年退職したメンバーが、その後のバタバタ行事をすべて終えて、久しぶりに顔を出しました。会社の斡旋で大手企業に再就職するというトラディショナルな第二の人生を踏み出した彼は、お子さん達がセッティングしてくれた「赤いちゃんちゃんこと赤い頭巾」というこれまたトラディーな還暦祝いの写真を携帯で披露してくれました。
全員が、「今時凄いね!」と言いながら、自分の還暦を振り返っています。古希マンは定年退職後は若干の期間子会社勤務後、株式投資家として悠々自適生活に大変身、古代史家は早めにスタートした企業を一旦締めて、知人とのコンサル起業にこれまた大変身です。残り2名は定年起業とアラ還起業で、共に「定年は通過点」とうそぶいています。
還暦を迎えての人生第二部のスタート、人それぞれに受け止めはマチマチですが、これから20年・30年の長丁場をイキイキ価値ある人生にしていくためには、一度の立ち止まり・振り返りは必要でしょうが、やはり「定年は通過点」と言いきって、更なる挑戦の日々を作っていく必要性があるのではないでしょうか。
後輩の伝統的は定年退職の迎え方を知って、改めて、「自分の選択が間違っていなかった」と確信しました。親友の新人社長も「定年は通過点だよね」と思いを吐露していましたよ。

Posted in  

Leave a Reply