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コミュニケーション力診断
This is my site Written by iwasaki on 2009/10/25 – 18:00

先日の八ヶ岳登山で新たにできた三番目の息子に、「司法修習生期間の評価が良くなるためには指導者とのコミュニケーションが大事なので、コミュニケーション力の診断を行い、対策の処方箋を書いてやろうか」と提案していましたら、先日、いよいよ司法修習生として九州の某県に行くことになったので、早めに診断をしてほしいとのメールが来ました。
筆者が使用する性格ツールはEQ診断、コミュニケーションのタイプ、リーダーシップのスタイルの3つです。先ずはEQ診断の会社に送付依頼を行い、手続きが終わりましたので、今日、残りふたつの自己診断シートを送りました。
コミュニケーションの研修や長期の育成研修では、必ず冒頭にこれらの診断を行って、各人からの診断結果の披露と感想から、一人ひとりの人物性格の特長を捉えてアドバイスしてから本題に入るようにしています。
これら3つのうち2つの診断結果がそろえば、その人が大枠で分かりますので、以降の研修場面で気がつく度に注意・アドバイスを繰り返して、終了時までには人物面での大きなウィークポイントはほとんど指導し終えることができます。
「先生は一人ひとりについてよくそんなに分かりますね」と生徒さんから驚かれますが、そのネタは最初の性格診断にあるのです。
今日送った診断から作成する「人材育成の処方箋」で、司法修習生がどうコミュニケーション力を高めたかは、修習終了時点での希望進路がかなうかどうかで分かります。
若い法曹界志望者の活躍を期待しながら、処方箋書きに手ぐすねを引いています。

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