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代理の役割
This is my site Written by iwasaki on 2009/10/26 – 16:07

今日は朝から雨で、妻を駅まで送る関係から朝一番のいつものエアロビクスに行けませんでしたので、午後、図書館勤務の帰りに行ってきました。
あいにく中級クラスしかなくて、ままよと飛び込みましたらインストラクターが一日だけの代理です。「私のクラスに出ておられる方はご存じかもしれませんが」と断りながら、最初からハイスピードではありますが、ステップを丁寧に教えていきます。
ところが終盤になってくると、十分な説明指導がなくて次から次に難しいステップを繰り出してきます。メンバーのほとんどが中高年ですので、最初は無理して付いていったものの、ついには立ちん棒の人も出始め、スタジオ全体がバラバラになってきました。
それでもこの代理インストラクターは構わず続けます。ようやく終わりに近づいてスローステップになって、全員がホッとしたほどでした。
クラスが終わると、入り口でかのインストラクターが「皆さん、笑っておられましたね」と悪びれることなく挨拶しています。「全員が苦笑いだったのになあ」と思いつつスタジオを後にしました。
普通、代理役の場合は、常任リーダーを慮って、その指導経過を聞いてその通り進めるか、少しテンポを落として基本に忠実に行うものですが、今日の代理役はそんなことには全く無頓着でした。
もしかしたら、「こんなに難しいステップをマスターできるようになるから、私のクラスに入ってください」とのPRのつもりだったのかもしれませんね。
エアロビクスのインストラクター達にもコーチング研修が必要なようです。

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