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公共工事を見る
This is my site Written by iwasaki on 2009/10/31 – 19:38

家から歩いて行ける距離に第二京阪高速道路の工事が進んでいて、来年3月の完成が近づいていますので、妻と、少し長めのウォーキングで、いつもはなかなか行けない遠くの工事現場まで行ってきました。
「あの先はどうなっているのかな」と興味深々でしたが、丘の上にある住宅街ではその下にトンネルが掘られていました。それも本線が往復の2つ、側道用に2つですから、4つのトンネルが並んだ工事現場は迫力満点です。
臨時の歩道にはあちこちにガードマンが配置されていますので、「お疲れ様です」と声をかけますと、必ず、「ありがとうございます。もうすぐ完成です」と真っ黒に日焼けした顔が笑顔で応えてくれました。
鉄とコンクリートの塊の高速道路工事は正しく公共工事そのものでして、一時的な雇用確保には役立ち、もちろん建設会社の大きな利益になるだろうなと実感します。また、それだからこそ、その効用を見極めなければ、税金の無駄遣いになることもよく分かります。
ようやく開通間近に漕ぎつけた工事現場を見渡して、何となく納得して帰ることにしました。晩秋とは思えない暑い一日でしたので、途中の美味しいお好み焼屋さんで、生ビールをグイっといき、絶品のお好み焼きをたらふく味わって、妻との会話も十分交わして家路につきました。

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