東京の２日目は中学の同窓会です。午前中に司法修習に出かける若手に「人材育成の処方箋」をプレゼントして、お昼前には会場ビルのある有楽町駅に着いてしまいましたので、福岡から来る同期生の税理士に電話をして、お昼前からビールを飲みながらの１次会になりました。
海外特派員協会の中のパーティ会場に参加者が続々集まってきます。関東在住者のみならず、北は福島から関西・福岡・宮崎からも駆けつけてきたアラ還男女達は少年少女時代の面影そのままに一気に語りだしました。
個々人の近況報告で「予想のほかに儲かってしまって」と口走ってしまいましたので、以降は「わが社は整理が終わったのでこれからどうしようか」とか「「これから彼に儲かり方を教えてもらおうか」とか、将来の生活を語りだしました。
「ＣＦＰ（ファイナンシャルプランナーの上位資格）を持っているけど、仕事になるかなあ？」、会社役員からは「仕事人間で生きてきたので、６５歳で退職になった後、どうしたらいいのかな？」等など、次々に個別の相談に乗りました。
２次会では、「仕事を終えたご主人に替わって仕事を始めてうまくかどうか」との専業主婦には性格分析からアドバイスし、くだんの役員からは更に「次回は起業の初歩の初歩を講義してよ」と頼まれる始末。
３次会では税理士が入って、節税対策から生き方プラン、夫婦のあり方まで議論が弾みました。
普通、同窓会では昔を懐かしむ話に終始しがちですが、将来を語る同窓会はいいですね。そんな場で、口火とナビゲーターの役割を演じる楽しみが見つかりましたので、思い出し笑いをしながら、今朝の新幹線に乗り込みました。