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宮崎県人の気質
This is my site Written by iwasaki on 2009/11/21 – 17:52

今日、宮崎市と関西の宮崎市出身者の支援組織が共催する「宮崎市の会」に出席してきました。市長が同期生ということもあって、この会がスタートして以来、可能な限り出席してきています。
なんばのホテルに中高年達が続々集まってきます。皆一様に宮崎特有の田舎顔で、まだ宮崎なまりが残っています。中華料理の丸テーブルに座った途端に、話しかけてきます。「宮崎市のどこですか?私は○○町で中学は△△です」と、特に女性たちのその話し好きは関西のおばちゃんどころではありません。
乾杯が終わって、食事が始まりますと、皿に取り分けてくれ、食べたらすぐに取り足してくれます。その面倒見の良さは「悪女の深情け」を自認する筆者以上でした。
そんな男女が100人近く集まったのですから、3時間の予定時間が大騒ぎのうちにあっという間に終わり、帰ろうとすると、テーブル上に残っている手つかずの宮崎焼酎を袋に入れて持たしてくれました。
帰りの電車の中でウトウトしていましたら、その一人から電話がかかってきました。「大人が習えるピアノ教室があったらなあ」と話題にしていましたら、エレクトーン歴30年の女性が、心斎橋の教室をのぞいてくれて、近々、体験会があると知らせてくれたのです。
日頃、友人たちから「頼まれもしないのにお節介を焼き過ぎる」と言われてきましたが、これは宮崎県人の血から来るものでした。
故郷の会は昔を懐かしむだけの場ですが、たまにはそれだけにどっぷり浸かるのもいいものですね。それに宮崎県人の中にいますと、無口な部類に入りますから。

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