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サンデー毎日族の特権
This is my site Written by iwasaki on 2009/11/24 – 17:41

定年退職して毎日が日曜日になった生活を「サンデー毎日」と呼び、筆者を含めたそんな人たちを「サンデー毎日族」と勝手に命名して使っています。
第二の人生をスタートして自営業になりましても、平日の山登りは何やら気が引けて、一度も出かけていなかったのですが、親友の起業で同行者が出来たのを機会に、古希マンも誘って出かけてきました。
京都山科の逢坂の関址から音羽山に登り始めたのですが、やはり平日なので山頂まで誰一人とも出会いません。これこそ全山貸切の感で、黄色に色づいた落ち葉を踏みしめ、流れる霧に背を押されながらの山行は、休日山行とは一味もふた味も違います。
山頂近くの日だまりにシートを広げ、缶ビールで乾杯し、妻が心を込めて作ってくれたイクラ弁当とおかずに舌鼓を打っていましたら、この2週間の疲れが一気に吹き飛んでしまいました。
今日は仕事で来れないもう一人の親友を思い、「H氏には申し訳ないな。今頃、デスクで頑張っているかな」と、彼がくしゃみをしそうな話が出ています。
牛首観音からの下りは紅葉三昧で、これまた3人だけで楽しむにはもったいない空間でした。
京阪三条で一献交わし、美味しい弁当を作ってくれた妻に感謝しつつ、早めに帰りの電車に乗って熟睡して、これこそ「サンデー毎日族の特権」を行使した一日でした。

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