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リハビリに学ぶ
This is my site Written by iwasaki on 2009/11/25 – 17:30

還暦前後に3年間で2回骨折して、ギブスをつけて何度もリハビリに通った経験があります。最初は入院中でしたので、リハビリ室の担当の女性とすぐに仲良しになり、無理を言って毎日2回通っていました。
リハビリ室には理学療法士と作業療法士がおられ、骨折回復は理学療法士が指導されます。専門のスキルに加えて、優しい笑顔と励ましに助けられて、一歩一歩回復へと歩み続けたのが昨日のようです。
今朝、撮りためたビデオから、「プロフェッショナル仕事の流儀~脳卒中に取り組む作業療法士/藤原茂氏~」を観ました。
脳卒中を発病後、車いす生活を余儀なくされ、生活のほとんどを他人に頼る患者達に対して、信じられないくらいの機能回復を勝ち取っているリハビリ界の超有名人だそうです。
そのリハビリは、専門知識に裏付けられた数々のアイデアツール(たとえば、バリアアリ―=意図的にバリアーを設けて、それを避ける訓練をする)を使い、患者達にむきになって向かい合っておられます。
「リハビリの目的は、単に機能の回復だけでなく、生きがいを見つけて人生を回復させることだ」との考え方に心を揺さぶられました。
「リハビリの先にもっと輝く人生がある」、個人サポートをめざすカウンセラーとして、更に前向きな目標を示すことの大切さを教えられました。

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