明日から４日間の東京出張を控えて、その準備と事前処理事項の対応に走り回った一日でしたが、その中でも最も大事な要件は、恩師宅を訪問しての講師契約の更新でした。
先ずは大手メーカーの長期研修のリピート受注が遅れ遅れになっていた理由をご説明して、新規の契約書に押印いただいて契約は完了です。
「今回は前回以上に研修期間が短くなっているが、これで受講生の考え方から行動まで変えられるだろうか？」、当然の疑問をいただきましたので、担当人事責任者のコメントをお伝えし、受注会社としての対応策をご説明して、ご納得をいただきました。
「このテーマの研修としては最強のコンビだと言っていたよね」、ありがたいお言葉です。
引き続いて、研修内容の最終確認に入りましたら、ご担当いただく講義内容は全て前回分の修正追加を終えて、完成しています。すでに古希を過ぎておられますが、人材育成にかける情熱はいささかも薄れてはおられません。
研修生とやりとりするハンドルネームを前回は「サイモンさん」とさせていただいておりましたが、部下育成を疎かにする幹部職者を「白昼堂々の殺人者だ！」と吠えておられた現役時代そのままに「ライオンさん」と変えさせていただこうかと思いつつ、今回の研修もまた必ず成功することを確信して、家路につきました。