東京２日目は若者たちとの交流日です。
先ずは渋谷に出かけて息子とランチ会です。少し遅れるとの電話がありましたので、ＪＲ渋谷駅から正面の坂を上っていたら、これが道玄坂だと分かりました。引き返したら渋谷マークシティの入り口にぶつかりました。「マークシティはこうなっていたんだ」、以前に渋谷駅から入って食事をしたことがあったのです。
通り抜けて駅近い広場に岡本太郎の「明日の神話」という大作が飾られていますが、行き来する人はほとんど立ち止まってみようともしません。他の都市からも掲示の希望があったと聞いていますので、「もったいないなあ」の一言です。
息子とのお寿司会で昨晩の同期生たちへの定年後生き方レクチャーの話を紹介したら、「お父さん、それをすぐに本にしたら、”還暦起業で年収○百万円”という題がいいよ」、執筆する本の題名まで決めてくれました。
午後はコーチング受講生にキャリアカウンセリングをして、夜は彼も加わった受講生たちとの飲み会で新橋に向かいました。
駅前のＳＬ広場では横のビルの２階をスタジオにして、甲斐バンドのショートライブをしていて、たくさんのビジネスマンたちがしばしのコンサートを楽しんでいます。
近くの居酒屋に多忙な仕事からようやく抜け出した受講生たちが続々集まってきます。研修会場とは違って、それぞれの仕事雰囲気を持ち込んできて、若者たちの生き様が部屋中に溢れてきました。
飲んで食って、全員のハンドルネームをこれから更に飛躍しそうな生きのよいものに決めなおしてから、夜遅くまで個々人の悩み相談会まで開きました。
東京は人の町、情報の町、トレンドの町、そこに住まいしている人たちは、よほど好奇心を持ち感性を研ぎ澄ましておかなければ、「情報と新しさ不感症」になってしまいそうです。