今日の朝日新聞に女優の由美かおるさんの記事が出ていました。ご存じのように彼女は「水戸黄門」の女忍者として長年活躍し、５０歳代でも相当上なのに、スマートな身体と軽い身のこなし、時には入浴シーンまでこなす永遠の若手女優です。
そんな彼女が最近はアンチエージングの講師としても多忙な日々を過ごされているそうです。講演の中で、西野式呼吸法で有名な彼女が、顔のしわは取れないけれど、「気持ちのしわは努力と工夫で減らせる」と言っています。
１）相手のミスを責めない、２）見返りを求めない、３）遅刻しない、４）新しいことに挑戦する、５）思い立ったらスタートを切る、６）よいことは素直に学ぶ、これらのことを実践することが、気持ちのしわを減らす具体的な方法だそうです。
ある程度実践してる項目もありますが、意識してもなかなかできない項目もたくさんあります。特に、「相手のミスをを責めない」は、仕事でも登山でもすぐに気づいて、周囲にまでトコトン刷り込んでしまうのです。
「う～ん、反省しきりだな！」
最後に、「若さは鍛錬の積み重ねであり、これらの項目を４０年以上続けることが大事だ」と締めくくられていて、登山でも１０年そこそこしか続けてきていませんので、若さとは程遠い下腹を見つめてしまいました。