人生第一部で２年間だけ携わった全社環境行政時代の責任者４名が久しぶりに集まりました。他の３名は技術出身で環境への思い入れもあった人たちばかりですが、人事屋の筆者だけが「何しに行くの？」という感じで異動したのが昨日のようです。
当時、環境問題が徐々に全社課題化してきて、その行政を担う優秀人材を集めてほしいというのが役割でした。全社を見渡して、環境の仕事に携わりたいという若手希望者に直接会っては公募で転入させるという荒業で、次から次へと若手をかき集めたのですが、彼らが現在の環境行政を動かしています。
集まったメンバーの現職は、大学教授や幼稚園・介護施設の幹部、定年後も継続して前職の社外折衝を担当している人まで、まちまちですが、「それぞれに責任ある仕事をしているので、まだまだ現役顔でイキイキしてるなあ」という感想が聞こえます。
彼らは環境のプロであり、キャリアも素晴らしいものを持っていますので、起業の先輩として環境コンサル会社の設立を勧めれば、現職の豊かさを継続すべしとの意見を言う人、そろそろ第三の人生への可能性を模索する人まで、環境大好き人間達のこれからの生き方論争は２次会のコーヒーショップまで続きました。
環境行政のベテランたちは人柄も抜群であり、今後ともお付き合いしたい人たちばかりですので、エコ４人会を年２～３回行おうと約束して、次の約束の場所へと散っていきました。