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JALが変りつつあります
This is my site Written by iwasaki on 2010/01/05 – 17:55

帰省介護パスの更新のため、大阪駅前にあるJALプラザに行ってきました。
入り口のドアを開けると、カウンターに座っている女子社員たちが一斉に「いらっしゃいませ!」の挨拶です。続いて、一番近いカウンターの女性が「国内旅行はこちらですが、ご用件は?」と聞いてきます。
前回までは何だかよそよそしい雰囲気だったのですが、今日は全く違いました。
「帰省介護パスの更新ですが」と言いますと、フロアー担当の笑顔の可愛い女子社員が「どうぞこちらへ」と専用デスクに案内してくれます。準備した書類を出しますと、すぐにチェックして、「全てそろっています。更新の場合には2つの条件を満たしたら戸籍謄本は不要なんですよ」と過剰準備まで教えてくれました。
パスをもらった後、明後日連れて帰る母親が歩くのがつらいので、「宮崎便のJACやJEXは小型機で乗り降りゲートを使えないので、階段の上り下りが大変なのですが?」と相談しましたら、すぐに車椅子の予約までしてくれました。
会社の存続危機に直面して、JALもようやく変り始めたようです。
同じく経営再建会社の関空会社は、相変わらず幹部社員がファーストクラスやビジネスクラスに乗っているとの指摘ニュースが流れていましたので、まだまだ親方日の丸意識が抜けていないようです。
「トップ自らが厳しく律することが現場第一線に伝わり、お客様に接する現場社員の行動改革が組織風土を変えていく」ことを考えれば、JALは立ち直るかもしれません。一方、関空会社にはまだまだ厳しい体質改革要求が必要かもしれませんね。

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