東京２日目はベンチャー企業訪問、美術館・ハローワーク見学と歩きまわってから、某大手企業の研修所をお借りしてのＨＲＤ研究会です。
今回のプレゼン・テーマは「松下電器の人事・人材育成」と題して、人事コンサルの２名が３０数年間の経験を、人事の基本・特長、人事管理の実際、現状の問題点と今後の方向性の３点に絞って、Ａ４１枚にまとめました。
お互いに事前の打ち合わせなしに資料をまとめましたが、そこは永年教えられ、実践してきた内容ですので、相当部分はダブっていて、ホッとした面もありました。
それぞれにプレゼンして、メンバーからの疑問・質問に答えていく過程は、これこそ研究会そのものです。後半ではほとんどの日本企業の共通する問題点を浮き彫りにして、２１世紀にどう解決の糸口をつけていくかまで論議が深まっていったのは、さすがのメンバー達です。
一先ずディスカッションを終え、資格取得に上京している妻を加えていただいての２次会では、更にお互いの熱弁が冴えました。
人材育成の必要性とその具体的な進め方では一家言も二家言もあるメンバー達ですので、渋谷の夜はあっという間に更けていきました。