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過去の遺産で生きている人、新しい資産づくりに勤しむ人
This is my site Written by iwasaki on 2010/01/23 – 20:59

先輩たちとお会いして一献交わす度に、その生き方に2つのタイプがあることに気づくことが多くなってきました。
過去の遺産を食いつぶしながら社会人を続けてる人や遺産にすがりながら過去を懐かしむ人たちのグループがあります。OB会や同窓会に行くとこのタイプの人たちが多くて、しばらくはそんな話に花を咲かせることが出来ますが、すぐに飽きてしまって、「ここは俺の住む世界ではないな」と心の中でつぶやいています。
もう一つは、いくつになっても学び続けていて新しい話題に事欠かない人たちです。思い立ったらすぐに行動に移し、読書量も半端ではありません。研修の助っ人をお願いしている恩師は正しくそんな先輩でして、「学びて始めて足らざるを知る」と公言してはばからない確固とした行動の裏付けがあります。
我々団塊の世代が還暦を過ぎて、この二つのグループに色分けされてきていることを感じる機会が急に増えてきました。再就職先の仕事を終えたり、社会的に活躍の場が少なくなってきたからかもしれませんね。
高々60歳そこそこで過去の遺産にすがり始めたら、これからの20年・30年の人生をどう生きていったらいいのでしょうか。まだまだ資産づくりのグループにしがみついて生きていきます。

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