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講師には気力・体力・知力が必要
This is my site Written by iwasaki on 2010/01/29 – 08:27

今週は昨日まで4日間連続で研修を行いましたので、滋賀~奈良~京都北部~奈良と早朝出発・夜帰宅の毎日でした。
それぞれにテーマも違い、メンバーも違いますので、事前準備はもちろん大事ですが、当日朝一番のメンバーたちとの向かい合い時のやる気がその日の研修の出来を大きく左右します。
顔と声は優しく、でも心の中では一人ひとりをにらみつけて、今日別れるときの出来上がりを想定していきます。次に、その日の体調に関係なく、大きな声で講義や演習内容を一人ひとりにぶっつけながら、その反応を見、一人ひとりに対して、その人だけへのコメントを述べていきます。
4~5名から20名くらいを相手にして、このやり方が効率的かどうかは分かりませんが、これが筆者のやり方であり、そのやり方に絶対的な自信(アラ還の独りよがりかもしれませんね)を持っていますので、今後とも変えるつもりもありません。
長期研修の助っ人をお願いしている恩師に「研修は気力・体力・知力ですね」とお話ししましたら、「そうだね。気力=やる気が最初で、次に体力、知力は3番目だね」と追認いただきました。
この古希恩師が、ロケーション・ハンデのある受講生達を思い、実地体験研修を企画し、自ら足を運んで資料を集めて研修プランを作ってこられた姿勢・やり方は、気力→体力→知力の順の実践そのものです。
人生第一部時代の採用や昇進の面接の場でも、気力が充実し体力が続かなければ、的確な面談を行い、切れ味鋭い面談結果を導き出せないと感じてきましたので、研修講師も全く同じようです。

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