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添乗員の適性
This is my site Written by iwasaki on 2010/02/10 – 08:11

「今週末からパタゴニア旅行の添乗員をさせていただきます○○です」、研修での受講生・上司との3者面談の休憩時間を見計らったかのように、携帯に電話がありました。
先ず第1印象は「明るい声のお嬢さんだなあ。こんな人のアテンドなら旅行が更に楽しくなるぞ」ですが、「ブエノスアイレスとイグアスの滝は真夏、カラファテは真冬の準備が必要です。氷河観光船は冷凍庫の中を走っていると思ってください」と一発かまされました。
そこからはそれぞれの地の気象状況・準備物のポイントを、一つひとつその地方の特徴を交えながら説明してくれます。「カラファテのホテルは石鹸やシャンプーもないと書かれていましたが?」との質問には、「以前は置かれていたのですが、環境への影響を考慮して置かなくなったのです。私は自分に合う石鹸やシャンプーを持って行きます。ただし、どこのホテルもその地のNo1ですから、ご安心ください」、「イグアスの滝では簡単な雨合羽を持ってきてください。靴も濡れますよ」
添乗員さんの適性は、一に明るさ、二に現地事情の詳しさ、三にフットワークの良さ、だと思っていますが、この電話でこの3つ全てを感じましたので、電話を切ってから、旅行の心配事が吹き飛んだようです。
そこからの面接が一気にテンションがアップしたことは言うまでもありません。

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