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返品交換はいやだなあ
This is my site Written by iwasaki on 2010/03/20 – 06:55

大手旅行代理店からいただいたカレンダーの2月分にパタゴニアのペリト・モレノ氷河が出ていましたので、3月になるとすぐに切り取って置いていたのですが、アドベンチャー旅行の思い出として額に入れて飾ることにしました。
一昨日、仕事の帰りにJR天満駅近くにある額縁の専門店に行き、アルミフレームのシンプルな額を買いました。帰宅して写真を合わせてみると、横幅が少し広過ぎて、1サイズ小さいものに交換してもらうことにしました。
昨日、その額を持って電車に乗ったのですが、どんな嫌味を言われるかと思うと、返品交換に行くのはやっぱりいやですね。お店に入ってレジ近くにいる若い女性店員に「1サイズ小さいものと交換したいのですが」と言いますと、無言でレジを指差します。そこには小さな字で「返品・交換はしません」と書いてあります。
「返品でなく、1サイズ小さなものに替えて欲しいだけですよ」と言いましても、鉄面皮の顔になって、ただ指差すだけです。これでは埒があきませんので、レジの中にいた主人に同じことを言いましたら、「うちは安くしていますので、返品交換はできません」の一点張りです。
けったくそわるい思いはありますが、やむを得ず「それではB3サイズをください」と言いますと、先程の女性店員が奥から出してきて、交換しようと持ってきた額のつるし紐の中に押し込もうとします。
「この額は新しく買うのできちんと包んでください!」、鉄面皮勝負になるとお客の勝ちです。ぶすっとむくれて包み終わると、2つの額を昨日以上に厳しく縛ってくれました。
レジの主人にいくらですか、と言うと昨日の代金より消費税分ほど安く言いますので、消費税がもれていませんか、と問いただすと「うちは消費税はいただいていません」とこれも鉄面皮のままに言います。
「全品お安くしていて、消費税もいただきません。それで返品交換はお断りさせていただきますので慎重に選んでください」と大書きでもしたら、お店の売りにもなるのに、お客と鉄面皮勝負をするようでは、この店は長続きしませんね。
そんなことを心の中でどなりながら、2つの額を持って帰りました。

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