昨日、松下政経塾の関係者と卒業生の講演会に顔を出してきました。大阪市内の会場に着きますと予想した以上にたくさんの人たちが集まっています。
元塾頭や横浜市の元市長、東京都杉並区の区長が、現在の日本を憂い、次世代にこれらの問題を引き継がせてはならないと、志のある市民になることを熱く訴えられました。
「国も地方公共団体も市民も自立せよ」との彼らの訴えに対して、恩師との夕食会では、彼らに共鳴するところが多かったと、その感想を述べ合い、今日の親友たちとの「ちょい山」では、「自営して少しでも世のため人のために活動しているんじゃないかな」と、自己満足的ではありますが、アラ還の自立を確認しあった次第です。
現在の日本で「自立しているか」と問われれば、多くが「もちろん自立しているよ」と答えると思いますが、更にどのように自立しているかと問われて、具体的な実践行動を述べられない老若男女が多々いそうですね。
「自立しているか？」、これからもことある毎に自問していきたいと思います。