管理職になってから実務処理から遠ざかっていましたが、ひとりビジネスを始めて全ての仕事をひとりでやることになりましたので、実務も手が遅いながら少しずつ出来るようになってきました。
先週から今期の決算業務を開始しました。先ずは１年間の交通費の清算です。毎週毎月きちんと清算していたら問題ないのですが、ついついサボってきましたので、１日がかりでようやく交通費清算表を書き終えました。
書き終えて分かったことがあります。清算表の枚数が昨年度とほぼ同じだと言うことです。昨年度は骨折していて、動き回ることが少なかったと思っていたのですが、１年でならすと同じような出張頻度になるのですね。
併せて、交通費の金額はバカにならないと実感できます。会社を定年退職した友人が、昼間だけの回数券などを駆使して、交通費を少しでも安くしている努力も理解できます。
会社決算を専門の税理士に頼む人がほとんどですが、ひとりビジネスで費用がもったいないだけでなく、決算実務を通して会社経営の詳細が分かるという意味もあって、ひとりで悪戦苦闘しながら行っています。
今年で２回目の決算が初年度ほどの焦りと苦労がないことを祈りつつ、当分は実務に埋もれます。