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我が家にうぐいすが来ました
This is my site Written by iwasaki on 2010/04/01 – 07:15

住宅街の中にある我が家ですが、隣に私立高校の大きなグランドがあるせいでしょうか、季節季節の鳥が訪ねてきます。ようやく春の暖かさが戻ってきた昨日、庭先にある小さな木の枝を見ていたら、何と「うぐいす」がとまっているではありませんか。
背中は濃いオリーブ色、腹が白の地味な色合いの鳥で、目の周りが白いメジロとは違っています。早春に現れるので春告鳥(はるつげどり)と呼ばれていますが、「梅にうぐいす」と言う割には、梅が咲く頃にこの鳥を見たことはありません。
この時期、近郊の里山歩きをするとチャッチャッとかケキョケキョとか、ホーホケキョの練習をしているような鳴き声を聞きますが、この声を聞くといよいよ、本格的な春の活動の時期が来たと感じる正しく「春告鳥」です。
今日から4月、新学期が始まり、多くの企業で新年度を迎えます。
仕事で熱帯地方に出かけた時にいつも、「季節感の乏しいこの国の人たちは、どうやって1年を小単位に区切って生活に勢いをつけるのかな」と思い、春夏秋冬のある日本に生まれたことの幸せを感じてきました。
「4つの季節に追われるのではなく4つの季節を追いかける生き方」は、日々の生活をイキイキとさせ、季節感を感じる心は瑞々しい若さを失いませんね。
今日から一気に春の行動です。

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