恩師から合同絵画展のご案内が来ましたので、初日の今日、会場のスタジオがある谷５まで京橋から大阪城を通って歩いて行きました。
ちょうど桜が満開ですので、見物客目当てのたこ焼きやタイ焼き・金魚すくいの屋台が並び、その中をぞろぞろ歩いて、お濠を渡って天守閣エリアに入る頃からものすごい数の団体とすれ違い始めました。
全員が胸に「大阪城桜ＷＡＬK」と書かれたそろいのＴシャツを着て、ようやく歩けるようなお年寄りも目立つ大集団です。１００や２００の数ではなく延々と続くＴシャツをやり過ごしてから、旗を持った係員に「何か行事があるのですか？」と聞いてみました。
「ある職員組合の声かけで行っている行事で、大阪城内を歩く５キロコースと周囲まで歩く１０キロコースがあります。事前申し込みで１０００名は優に超えていました」とのこと。
桜の名所の大阪城で満開の日曜日、それに暖かく晴れ渡っていますので、参加者が多いのは分かりますが、それでも多過ぎます。やはり○○ウォークと銘打った企画があたり、同じ花見をするなら、ウォーク参加をとなったのではないでしょうか。
企画の見事さに、それを待つ多数の人々、「待っている人が多いんだなあ」と思いつつ、やはり待つ側よりも企画する側に加わりたいなと思いつつ、きらびやかな天守閣を見上げていました。