新事業年度のスタートに当たり、これからの事業活動をどう展開していくか考える場づくりの必要性を感じて、コラボ社長に声をかけて昼下がりのビル街の喫茶店に集まりました。
取り出したのが弊社の営業活動をまとめた検討資料で半日かけて作ったものです。起業時点から現在までの全ての営業活動を書き連ねています。「積極的な売り込みはしない」という方針できましたので、不特定多数にＰＲしたり、何か仕事はありませんか、というアプローチはないものの、活動報告と称して、フットワークよく歩きまわってきています。
受注実績を分析してみますと、思わぬ人から仕事依頼があること、大企業の現役・ＯＢからは皆無であること、併せて、いくつかの大手の仕事が中心であり、次の事業拡大につながる種まきが不十分なこと等など、検討のポイントが見えてきました。
第１回目の検討会は、先輩会社として一方的に説明をしてコラボ社長がコメントをすることで終わりましたので、次回は同じ項目で彼の会社の営業活動を披露してもらうことになりました。
新規事業開拓検討はすぐには成果には結び付きませんが、起業時の思いを振り返り、自社の特長や事業のバランスを考える事業計画検討会そのもののようです。