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アウトドアの楽しみ方
This is my site Written by iwasaki on 2010/04/26 – 07:11

快晴無風の昨日、近くの淀川堤を歩こうと河川敷公園まで車を走らせました。この季節ですのである程度の混雑は予想していましたが、駐車場に入れるのに長蛇の列です。不景気が続いて、家族レジャーも近場で楽しみ時代が戻ってきたようです。
堤防上を歩きながら見渡してみますと、まあまあたくさんのアウトドアライフがあります。
はるか上流の町からのウォーキングイベントでしょうか、たくさんの人たちがリュックにエントリーカードをぶら下げて、汗をかきかき歩いてきます。ツーリングの自転車の数は以前より相当増えてきています。グランドゴルフを夫婦二人で楽しんでいる姿は、見ているこちらが羨ましくなってきて、チャンスを見つけて夫婦で来たいなと思ってしまいます。
そんな中で新しい楽しみ方を発見しました。犬好きの人たちが集まってトレーニングをしています。並べた棒の間をジグザグに走り、長い筒のトンネルをくぐり、細い平均台状のものを上り下りする。まあ犬のフィールドアスレチックとでも言うのでしょうか。同じようなグループが二つもありました。
アウトドアの楽しみ方が更に広がってきたようですが、歩いている自分を見て新たな発見がありました。堤防上を歩いていると、景色眺望の広がりの中で鼻歌交じりの楽しさがありますが、河川敷で楽しむ人たちとは別世界のようで、ただ見下ろしているだけです。一方、河川敷を歩きますと、楽しむ人たちを間近に見て表情の動きにまで感心がいきますが、視点が低くなって眺望という感じがなくなりますので、ルンルン気分ではなくなります。
背筋を伸ばしてののんびり歩き、心までのんびりしてきたせいでしょうか、またまたお遍路に行きたくなってしまいました。昨年、高知県西部まで歩いて、「もうそろそろいいかな」と感じて帰ってきたのですが、その先の道が「また歩かないか」と声かけてきています。

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