長期の研修の中で個人コーチも行っている時に、なかなか思いどおりに意識や行動の改革が進まない場面にぶつかります。その時には講義や演習の内容が悪いのか、それともコーチのしかたが悪いのかと、迷い・悩むことがよくあります。
今朝、嬉しいメールが届いていました。仕事をやりぬいていく力は十分なのに、コミュニケーション下手で部下たちや時には上司からもなかなか理解されないクライアントからのものです。
「かなり自然に相手の意見を聴きたい、傾聴しようと思いましたら、相手から”たくさん話せて良かった”との感想をもらった」とのこと。
また、自己反省の中から「今まで自分を知ってもらおうとばかりしており、相手を知ろうとする気持ちが本当になかったのではないか」と気づいています。
「話を聴く姿勢を持っていると、自然と相手も色々話してくれるし、相手への興味もドンドン湧いてきて、よいことだらけです」と締めくくられたメールには、新たな成長の舞台へ変身していく自分に気づいたクライアントの笑顔と自信が見えました。
これがあるから「自己変革サポーター」は止められません。